検討・準備

【検討】地方移住のベストタイミングはいつ?20代30代でもいい理由

困ったさき
困ったさき
いつか地方移住したいと思っているけど、どういったタイミングがいいんだろう?やっぱり定年後がおすすめなの?

移住に興味があるけれど、どのタイミングで実行するのか悩む人は多いと思います。住む場所やライフスタイルがガラッと変化し、慣れるまでに時間が必要になると思うと、なかなか一歩踏み出す勇気が出ませんよね。実際、どのようなタイミングで移住へ踏み込むのがいいのでしょうか?気になりますよね!

ということで、実際に20代夫婦にて地方移住を経験した筆者が解説をしてみます。FP(ファイナンシャルプランナー)としての意見も含めつつお話をしようと思います。

この記事では、地方移住は20代30代でもできると思う話、人生の節目でかかる費用、私たちの地方移住のこと、をご紹介しています。

これで移住への道が少しでもイメージできますように!

地方移住は20代30代でもできる?

地方移住というと、貯金に余裕ができた定年後に実行しよう……と考える方が多いのかな?と思います。

ですが、今回この記事でご紹介したい結論をお伝えすると、定年前はもちろん、20代30代など若い世代でも地方移住を叶えることは可能、というか、移住したいと思ったタイミングがベストタイミングと考えています。

そう考える大きな理由は、人それぞれライフプランが異なるからです。

ライフプランとは、一人一人の価値観に基づいて描かれた人生の目的(ライフデザイン)を達成するための設計書です。

つまり、○○な人生にしたい、○○な夢がある、という人生の目的がまず先にあって、次にお金のことを考えて、どうしたら叶えられるかな?と設計していくんですね。「何のために、いつ、どれくらいの資金が必要か?」と計画をたてるのがライフプランニングです。

当たり前ですが、皆それぞれ叶えたい夢は違いますよね。なので、ライフプランも千差万別ということになります。目的、タイミング、すべて異なります。

ここで一番大切なのは、「お金の余裕→夢を叶える(金→夢)」という順序ではなく「夢を叶えたい→お金の計画(夢→金)」の順で考えることです。

「何となく貯金ができたからやりたいことをやろうとする」のではなく、あらかじめ「これがやりたい!と決断することによって資金を作り出そうとする」その順番を意識していれば、決して若い世代の移住も無理なことではありません。

移住をしたい!という夢を持つことが移住への一歩です。

お金のことは、その後きちんと計画すればOKなのです(準備をしなくてよいと言っている訳ではありません)。これが20代30代でも地方移住を検討してOKだと思う大きな理由です。

人生の節目でかかる費用

お金よりもまずは夢を見つけて、それから計画をしよう!とは言ったものの、夢が見つかったら何をもとにライフプラン(人生の目的を達成するための設計書)を計画すればいいのか迷いますよね。

そんな時のために、人生の節目で起こるとされる一般的なイベントと、それにかかる費用を以下にまとめてみました。

  • 就職活動費:約14万円(リクルートスーツ、交通費、宿泊費等)
  • 結婚費用:約467万円(婚約、新婚旅行、挙式費用等)
  • 出産費用:約51万円(入院料、分娩料、検査等)
  • 教育資金:約1,049万円(幼稚園~高校まで公立、大学は私立の場合/子供1人)
  • 住宅購入費:約3,340万円(建売住宅、マンション等)
  • 老後の生活費:約26万円/月
  • 介護費用:約17万円/月
  • 緊急資金:約60万~240万円(生活費の3か月分~1年分を確保)

※参考:日本FP協会公式HP

上記はあくまで全国平均なので、これよりも高い場合もありますし、低い場合もあります。

特に住宅購入費は移住に関する部分なのでもう少し補足しておくと、地方においてはここまで高い物件は珍しいと思います。空き家などを活用すれば1,000万円以下で土地と建物を調達することも全然可能です。

結婚費用についても、最近は結婚式をスマートに行う方も多いので、昔のようにガッツリ挙式を行う方も減ってきていますよね。工夫次第で、費用をほぼ全カットすることもできるわけです。

こんな感じで、本当に叶えたい夢に近づくために、不必要な費用をカットすることもできます。

何を守り、何を省略するか、これはそれぞれのライフプランに沿って考えていく必要がありますね。ですので、上記の平均値はあくまで目安で、軽く参考程度にしてみて下さい。

ちなみに私たちが移住に要した費用は以下にまとめてありますので、興味がある方は見てみて下さい。

【引越し】何にいくら費用がかかった?新生活前に知りたい経費一覧引越しって人生に何度もない大きなイベントですよね。引越しにかかる費用、引越し後に生活が落ち着くまでにかかる費用など、お金まわりのこと心配になりませんか?そこで、マンション暮らし→古民家暮らしへ切り替えた我が家の経費を公開します。この記事では物件購入代金とリフォーム代金を除いた、引越し&引越し後の新生活が安定するまでにかかった費用(4か月分)を詳細にご紹介しています。特に私たちが新居に選んだのは「庭付き古民家」です。そのため庭仕事に必要な経費が多くなりました。これから似たような生活を検討している方はもちろん、大まかな引越し費用が気になる方もどれくらいのお金が必要かイメージが湧きますよ!...

私たちの地方移住

最後に少しだけ、私たち夫婦の移住についてお話してみます。

私たちは夫30歳、妻29歳(子供なし)のタイミングで、築50年の古民家へ移住しました。

【検討・準備】古民家暮らし1年経過!大変だった&嬉しかったこと総まとめ古民家暮らし、田舎暮らしって、実際どんなことが大変でどんなことが楽しいのか、リアルな声を聞いてみたいですよね。特にこれから地方への移住を検討している人にとっては超重要なテーマです。ということで、実際に田舎暮らしと古民家暮らしを行って1年が経過した筆者ら夫婦が、自分たちの生活を振り返りながら解説をしてみます!私たちもたくさんのことを学び、引越してきてまだ1年しか経っていないとは信じられないくらい色濃い時間を過ごしました。辛いことも、楽しいことも、とにかく盛りだくさんです。この記事では、この1年間で大変だったことを7つ、嬉しかったことを7つ、夫婦の対談形式でご紹介しています。これで、田舎暮らしや古民家暮らしのリアルな様子が伝わりますように!...

私たちのライフプランを先述した「夢→金」の順番に当てはめてみると、「古民家で暮らしたい!→気に入った物件のローンを数年内に返済できる程度稼げる仕事をしなくては!」という考え方になったんですね。

なので、地方移住をして古民家暮らしを始めても、ローン返済が終わるまではきちんと稼げる仕事場を見つけて働こう、というふうに夫婦の中で決めました。

その結果、夫は週5日勤務の会社員、妻は自営業かつ古民家にて民泊運営を始めることになりました。

今のローン返済が終わる頃には、また新たな夢を考え出しているかもしれません。

どの程度の地方を選ぶかにもよりますが、田舎にいても「働きに行く」という選択肢は残しておいていいと思います。

移住すると、起業した方がいいのかとか、自給自足しないといけないのかとか、一気に働き方や生き方のハードルを上げて考えてしまう人が多いと思うんですね。

でも、そうではなくて、田舎にも探せば働き口はあるし、夢を叶えるためにそれなりのお金が必要なのであれば、まずは普通に会社員として生活することも悪くないと思います。

まとめ

理解したさき
理解したさき
若い世代でも地方移住してOKなんだな!まずは夢を持って、それにはいくら必要なのかをじっくり考えればいいんだ!

ここまで、20代30代でも地方移住を検討していいと思う理由をご紹介してきました。少しでも誰かの背中を押せていたら幸いです。ではまた。

ABOUT ME
アバター
さき
▼湖畔の古民家在住 ▼古民家暮らしを検討した際、心配性の不安を満たす情報が少なかったことから、自ら生活のリアルを伝えようとサイトを作成 ▼自然との触れ合いが生きがい/エコピープル ▼2級ファイナンシャル・プランニング技能士(AFP)/宅地建物取引士
宿泊情報