スパイシーでとろとろなカレールウにふわっふわのナン。インドカレーって一度食べたら病みつきになりますよね。つい自宅でも本格インドカレーを手軽に食べたい!そう思ってしまいます。
そこで筆者が何度も食べたことのあるレトルトインドカレーをご紹介します。インド発の食品メーカー「MTR フーズ」が生産する本場のインドカレーなので、本格的な味が楽しめます。
この記事では「MTR フーズ」の簡単な歴史、こだわり、味のレビュー、商品紹介などを解説しています。
これで自宅にいながら美味しいインドカレーを食べられるようになりますよ!
MTRフーズの簡単な歴史
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2400,h_1600/https://kominkaijyu.com/wp-content/uploads/2020/05/208b0ac26697ba80efe27cee0f6a6bc9.jpg)
エムティーアールフーズ(MTR foods)とは、天然材料で本格インド料理、ベジタリアンスナック、インスタント食品を手掛けるインド発の食品メーカーです。
もともとは1924年、南インドのバンガロールでとある一家がレストランを設立したことから始まりました。レストランは町中で盛況となり、1975年にはインスタント食品などの事業も始まったそうです。
2007年には北欧の大手サプライヤーOrklaの一部となりつつMTRフーズとしてのブランドは継続しているようです。
MTRフーズのこだわり
【1】伝統的な本格レシピ
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2400,h_1600/https://kominkaijyu.com/wp-content/uploads/2020/05/e39b2ac6bd2d583f078550597e774e93.jpg)
MTRフーズは特に伝統を重んじているようで、高品質の食材、本物のレシピを守り続けているのだとか。
創業から約100年近く経過していることもあり、インド全体(特に南インド)で大きな存在感を示しています。
食べれば分かりますが、確かにレトルトとは思えないほど本格的なインドカレーです!スパイス加減、とろみ、野菜の量、など店舗で食べるインドカレーと遜色ありません。
【2】添加物不使用・無添加
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2400,h_1600/https://kominkaijyu.com/wp-content/uploads/2020/05/5120157632c984fe5b471a667f8fbab7.jpg)
MTRフーズの最大の強みと言ってもいいくらいの特徴です。パッケージを見れば分かりますが、添加物の使用がありません。
レトルトカレーと聞くと、添加物がこってこてに入れられているイメージがありますよね。そんなイメージを覆されます。
【3】ベジタリアンOK・ハラール認証クリア
インド国内での菜食主義者の割合は40%以上と言われています。
日本と同じようにインドでも働く女性が増えて、時短になるMTRフーズのレトルトインドカレーが活躍しているそうです。
老舗ですし原材料も安心できるので、その理由が分かります。中にはお肉が使われた商品もありますが、大多数がベジタリアン対応になっています。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2560,h_1920/https://kominkaijyu.com/wp-content/uploads/2020/05/3f34a2df243d76e208ac9502fdf34171-scaled.jpg)
また日本ではあまり知られていませんが、イスラム教の教えに「ハラール(HALAL)」という考え方があります。
ハラールとは、お肉の締め方、生産ライン、添加物などに細かい規定が設けられた食べ物に関するルールの総称です。MTRフーズのレトルトカレーはこのハラール認証もクリアしています。
とにかく美味!味のレビュー
味は「本格的で美味しい」のひと言に尽きます。インドカレー好きな人には今すぐ食べて欲しいくらいです!
「ミックスベジタブルカレー」は最もオーソドックスな味だと思います。野菜がゴロゴロ入っています(カリフラワー、玉ねぎ、人参、グリーンピース、ピーマン、トマトなど)。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2400,h_1600/https://kominkaijyu.com/wp-content/uploads/2020/05/848ef1b8af94cabc6948cb2f6bee86b2.jpg)
パンにつけてもよし、ご飯と食べてもよしの最高な本格インドカレーです。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2400,h_1600/https://kominkaijyu.com/wp-content/uploads/2020/05/3601207bbf6d48cbe669bb512b5939a2.jpg)
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2400,h_1600/https://kominkaijyu.com/wp-content/uploads/2020/05/2968f91dd41101f1307bfbcf9ac606c9.jpg)
パッケージには二人分(300g)と表記がありますが、我が家では一人分として利用しています。中くらいのスープ皿が満たされるくらいの分量です。ちなみに日本のレトルトカレーの代表・ボンカレーは一袋180gです。それに比べると多いですね。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2400,h_1600/https://kominkaijyu.com/wp-content/uploads/2020/05/72228783286ac243defc8f9c59e3348a.jpg)
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2400,h_1600/https://kominkaijyu.com/wp-content/uploads/2020/05/3ed7635a89da8ba8f11c48dff06c6d87.jpg)
辛さはmedium(唐辛子の絵5分の3)と表記があります。割としっかり辛くて、店舗で食べるインドカレーの中辛くらいはあると思います。
普段甘口を食べている方はスパイシーに感じるかもしれません。逆に普段辛口を食べている方は物足りないかもしれません。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2560,h_1920/https://kominkaijyu.com/wp-content/uploads/2020/05/aa5897e8bfee8a15e8b3b45721577b59-scaled.jpg)
辛さがmild(唐辛子の絵5分の2)の商品もあります。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2400,h_1600/https://kominkaijyu.com/wp-content/uploads/2020/05/344d52de8e0d815b49081d3d157ad54c.jpg)
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2400,h_1600/https://kominkaijyu.com/wp-content/uploads/2020/05/889b728ded952fe0c0d65b45f3ae5f6c.jpg)
例えば「ダルマカニ」は4種類の豆が入ったクリーミーなカレーで辛さは少なめです。ここまでくると甘口という感じです。
お豆がゴロゴロ入っていて、まったりとした口当たりのカレールウです。
商品紹介
商品にはたくさんの種類がありますが、一覧はコチラで確認できます。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2400,h_1600/https://kominkaijyu.com/wp-content/uploads/2020/05/1162b5ea903b4476756bc67fb8b0b9a1.jpg)
普段お肉を食べない筆者がよく買うのは以下です。
- ミックスベジタブルカレー(野菜いっぱいのカレー)
- ダルマカニ(4種類の豆が入ったクリーミーカレー)
- パラクパニール(ほうれん草とカッテージチーズカレー)
- ナブラタンコルマ(野菜、果物、ナッツのカレー)
- チャナマサラ(ひよこ豆のカレー)
- ダルフライカレー(小さなキマメのカレー)
辛さに違いはありますが全部どれも美味です!MTRには本当にハズレがないと思っています。
お値段は大体どれも350円程度です。安くて驚きます。
通販でも買えますが、私はJupiter(ジュピター/コーヒーと輸入食品のお店)で購入しています。店舗情報はホームページでご確認をどうぞ。
まとめ
ここまでインド発の食品メーカーMTRフーズが生産するレトルトカレーをご紹介してきました。
「月に一度以上は必ずインドカレー店に行くほどのカレー好き」が自信を持っておすすめします。ではまた。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_100,h_100/https://kominkaijyu.com/wp-content/uploads/2023/09/c0d255cab284130d1fc9054fe3df88d6-150x150.jpg)