はじめまして!
このブログでは、これから田舎暮らしを始めたい人の参考になればと始めました。田舎暮らしは、スマートな生活とは程遠く、試行錯誤しながら解決策を導いていて、この試行錯誤をみなさんにご紹介できたらと思っています。
私は、農家に生まれて、ずっと地方で育ってきました。そのため、おじいちゃんの知恵みたいなのが少しあって、なんとか苦難を乗り越えています。
夏は生い茂る草を刈り倒し、冬には落ち葉を集め、一年を通して最低限やらないといけない仕事があります。
「仕事」だと思ったら、ネガティブに思えますが、ついでに焼き芋を焼いたり、タケノコを掘ったりと「遊び」の要素も含んだ「遊び仕事」だから続けられます。
大変なことのヒントになる情報や、田舎暮らしの楽しみ方(醍醐味)なんかをお伝えできるよう記事を更新していこうと思っています。
仕事・資格
「地域で仕事を創りたい」と思い22歳で新規就農して5年間、有機農業や果樹(栗)の栽培を行っていました。毎週、都内のマルシェで野菜を販売するなど、販路開拓に取り組んでいました。そのため、家庭菜園や庭仕事などは見よう見まねで出来ています。一方で、草取りなど、静かで黙々とした作業は苦手で、常に楽な方法を模索しています。
農業の合間に、副業的に某国立大学で産学コーディネーターとして働いていました。「地域」と「大学生」をつなぐため、授業やそれ以外の場で大学生とコミュニケーションをとっていました。
そんな感じでいくつかの仕事を組み合わせながら生計を立てていましたが、週2・3の仕事を見つけるのは大変で、現在は国立環境研究所でフルタイムで働いています。サイエンスライティングが主な仕事で、研究成果を分かりやすく伝える仕事をしています。
湖畔に古民家を購入して、夫婦で移住し、妻と一緒に民泊を経営(Guesthouse fU96)しています。夫婦2人には広すぎる4LDKの日本家屋なので、空き部屋をお貸ししているといった感じです。
平日は片道1時間かけて出勤し、休日は民泊でお客さんが来たり、庭仕事をしたりして過ごしています。最近はテレワークの日もあったりします。
あと、ライフワークとして地域の自然保護団体(NPO法人霞ヶ浦アカデミー)に所属しています。今は事務局長として、予算の確保から、会報の発行まで(何から何まで)を担っています。
詳しいプロフィールは以下でも紹介しています!
得意なこと
農家に生まれたことや、5年間の農業を仕事にしていてこともあり、庭仕事は得意です。
めんどくさがりな性格もあって、ぐわっと、ばばばっと仕事を一気に進めることができます。私たちが移住する前の10年間放置されていた庭を、週末の時間を使って少しずつ手入れしています。
このブログでは、庭仕事を行う上での私たちの工夫などを紹介しています。
また、事業計画から助成金の申請などの書類を整えることが得意です。環境保全団体で助成金申請をすることが多いことや、農業経営の経験が元になっています。
民泊を運営する上でも、この経験が生きています。
このブログでも、事業計画書の書き方や、事業の分析法など、実体験と照らしながら紹介しています。
苦手なこと
庭仕事をしていると、いつの間にか「蚊」に刺されています。私の場合、そんなに腫れないし、痒さも我慢できます。だけど、寝室にいるヤツはとても苦手です。
田舎暮らしは、自然と共に生きているようなところがあり、我慢したり、気にしなかったりする能力が育まれます(笑)
このブログでも、「蚊」の対策をはじめとして、苦手なものとどう向き合うのか紹介しています。
また、「暑さ」が苦手です。妻は寒さが苦手だそうなのですが、僕は大学時代に新潟にいたこともあり、そんなに寒さは苦になりません。
逆に暑い日は、ぼーっとして何もしたくなくなります。とても苦手です。
まとめ
毎日、毎日いろいろなことが起こる田舎暮らし。試行錯誤と我慢の連続です。そんななかで、たまにHAPPYな出来事があるから、たまりません。スルメみたいに、しみじみと田舎暮らしの美味しさを噛みしめています。
記事の中で、私たちの試行錯誤を紹介しますが、「大変な毎日」のなかに、HAPPYが混じっていることを感じていただけたら嬉しいです。
また記事でお会いしましょう!