事業の準備

【事業の準備】補助金額が増額!?「特定創業支援事業」の6つのメリット

気になるあき
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特定創業支援事業を受けることでどんなメリットがあるの?

「地方移住して創業したい」、「副業程度に事業を行いたい」と考えている方の中には、「ビジネスの知識がほしい」という方も多いのではないでしょうか。また、「賢く創業する方法はないか」と考える方もいると思います。

「特定創業支援事業」は創業で必要な知識が身に付けられる事業で、さらに税制や融資で優遇を受けることが出来ます。

この記事では、創業するときに活用したい「特定創業支援事業」のメリットについて紹介します。

はじめに「特定創業支援事業」の概要について解説し、経営についての知識が得られた話や、税金・融資・補助金・人脈などのメリットについて紹介しています。

私たちが活用した特定創業支援事業は、創業塾(起業ビジネスプラン塾)です(自治体などによって呼び方が変わることがあります)。

起業ビジネスプラン塾のカリキュラム等については以下で紹介していますのでご覧ください。

【事業の準備】カリキュラムも紹介!起業ビジネスプラン塾に参加してみた商工会が主催している「ビジネスプラン塾」ってどんなカリキュラム?本当に役立つの?地方移住したら小さく起業して副業的に稼ぎたい!と考える方は多いと思います。でも、これまで会社員としてしか働いたことがないし、どうやって1円を稼ぐんだろう?ビジネスって何が大切なの?どうやって展開していくの?小さく起業するといっても、分からないことだらけで始める前から挫折してしまいそうですよね。どうしたらいいでしょうか?ということで、同じような状況であった筆者が解説をしてみます!この記事でおすすめするのは、まずは地域の商工会が開催している「ビジネスプラン塾」に参加してみる、という方法です。この講義に参加すると、中小企業診断士などビジネスに精通した方が講師となり、知識ゼロでも起業についてゆっくりと学ぶことができます。この記事では、夫婦で起業ビジネスプラン塾に参加することになった理由、講座のカリキュラム、参加してみた感想、をご紹介しています。これで、地域で開催されているビジネスプラン塾の様子が伝わりますように!...

「特定創業支援事業」とは

「特定創業支援事業」とは、市区町村や商工会などの認定連携創業支援等事業者が、創業希望者等に行う継続的な支援のことです。

以下4つの知識が全て身につく事業です。

  1. 経営
  2. 財務
  3. 人材育成
  4. 販路開拓

言葉で説明しても分かりにくいですが、具体的には以下に示す例のような内容になっています。

  • 創業塾(4回以上の講義、私たちが受講したのは「起業ビジネスプラン塾」
  • 継続して行う個別相談支援
  • インキュベーション施設入居者への継続的な支援
語るあき
語るあき
「特定創業支援事業」は、経営・財務・マーケティングなど、事業を行う上で必要な知識を広く学ぶことが出来るよ!
語るそうしゅう
語るそうしゅう
受講後に自治体から証明書が発行されて、たくさんの支援措置を受けられるよ!

この「特定創業支援事業」を受けた創業者は、自治体に申請することで「証明書」が発行されます。

この証明書があることで、会社を設立する場合の登録免許税の軽減や、融資保証枠の拡充等の優遇措置が受けられます(証明書の交付によるメリットは、自治体によって異なります)。

この記事では「特定創業支援事業」が「勉強になるだけじゃなくて、メリットもたくさんあること」をご紹介するものですが、具体的な優遇措置を利用したい場合は、事前に創業予定地の自治体(または商工会など支援機関)にお問い合わせください。

「特定創業支援事業」のメリット

「特定創業支援事業」にはたくさんのメリットがあります。

以下6つに分けてご紹介します!

(メリット1)創業するための知識が得られる

「特定創業支援事業」の最大のメリットは、「知識」です。「創業塾」では、事業を行う上で必要な基本的な知識が4日以上の講義を通して学ぶことが出来ます。

また、事業を持続するため、専門家からの支援を受ける機会が用意されています。

(メリット2)会社設立時の登録免許税の軽減

受講者のほとんどは、これから創業を考える方だと思います。

「特定創業支援事業」を受けることで、これまで事業を営んでいなかった人(または事業開始後5年未満の人)が、新たに会社を設立する際に、登録免許税の軽減措置が受けられます。

例えば、株式会社設立の場合、資本金の額によりますが、最低15万円必要な登録免許税が半分になります。7万5千円節約できるのは大きいですね!

(メリット3)信用保証協会の創業関連保証の特例適用

民間金融機関から信用保証協会の保証付きで資金を借りる場合、信用保証協会の「創業関連保証」として保証を受けることになると思います。

「特定創業支援事業」を受けておくことで、対象期間が長くなり、余裕をもって資金調達できるようになります。

(メリット4)小規模事業者持続化補助金の増額

国や自治体には、事業展開に必要な資金を補うことができる様々な補助金制度があります。一部の補助金では「特定創業支援事業」の証明書を使えます。

最もメジャーなのが「小規模事業者持続化補助金」です。

この補助金は、小規模事業者が制度変更などに対応して、生産性向上と持続的発展を図ることを目的とした補助金で、販路開拓などの取組の一部経費(50万円、補助率2/3)が補助されます。

「特定創業支援事業」を受けることで、最大50万円の補助金額が100万円に増額します。

ただし、創業して1年未満の人は、100万円で申請出来るなどの例外もあり、必ずしも「特定創業支援事業」を受ける必要がない場合もあります。

【民泊】民泊で使える「小規模事業者持続化補助金」って?具体的な活用事例も民泊の客室でリフォームしたい部分が増えてきたけど、なにか良い補助金ないかな?民泊を運営していると、ゲストからの感想をもとに設備を充実させたり、水回りなどをリフォームしたいと考えるようになると思います。しかし、自費で直すのは経済的になかなか大変ですよね。そういう時に活用したいのが補助金です。特に、商工会が窓口となっている「小規模事業者持続化補助金」は、初心者でも応募しやすく、民泊運営者にとって嬉しい内容となっています。ということで、実際にこちらの補助金を申請し、採択され、報告も完了した筆者が解説をしてみます!この記事では、小規模事業者持続化補助金の概要、対象者、民泊でできること、使える経費の例、申請方法、採択されたあとの流れ、をご紹介しています。これで、補助金について理解が深まりますように!...

(メリット5)新規開業資金の貸付利率の引き下げ

次は、日本政策金融公庫の融資制度に関わるメリットを紹介します。

「特定創業支援事業」を受けることで、日本政策金融公庫の「新規開業資金」で融資を受ける際に、利率が0.4%引き下げられるそうです。創業資金が低金利で融資されるのはありがたいですね。

(メリット6)人脈がつくれる

このサイトをご覧の方の中には、移住&創業を目指す方も多いのではないでしょうか。創業塾など「特定創業支援事業」に参加することで、一緒に受講する方と知り合いになれるというメリットもあります。

また、講座を担当する専門家の先生とも、つながることができます。創業後の助成金の申請など、ここでお世話になった先生に依頼する方もいるようです。

まとめ

語るあき
語るあき
「特定創業支援事業」はたくさんのメリットがあるのでぜひ活用したいですね。

この記事では、「特定創業支援事業」のメリットを解説しました。

私たちは、「創業塾(起業ビジネスプラン塾)」を受けることで「特定創業支援事業」の証明書を頂きました。起業ビジネスプラン塾は、事業を行う上でとても勉強になっていて、既に2回夫婦で受講しました。

また、私たちの自治体では、起業ビジネスプラン塾という名前で開催されていましたが、自治体によっては「創業セミナー」、「創業スクール」などの名称で開催されているセミナーも同一です。

勉強になるだけでなく、たくさんのメリットがありますので、ぜひ活用してください。この記事が、みなさんが創業するときの参考になりましたら嬉しいです。ではまた。

ABOUT ME
あき
▼新規就農の後、国立大学・国の研究機関などで勤務 ▼湖畔の古民家へ移住し夫婦で民泊を経営 ▼【得意】庭仕事、事業計画や助成金申請【苦手】蚊、暑さ