広い平屋の防犯対策って悩みますよね。古民家のように築年数が経過している建物だと、新しく二重ロックの扉に変えたり、二重サッシの窓に変えるのも経済的に負担になります。
そこで平屋の古民家で暮らす筆者が、実際に行っている屋外屋内での防犯対策を解説します。
この記事では、基本~応用までの対策方法を9つ、使用している防犯グッズをご紹介しています。
これで平屋の古民家に施す防犯対策アイディアが浮かびますように!
【1】屋外/センサーライトを至るところに設置する
センサーライトは何かしらの動きを感知すると明かりが点灯します。屋外に設置しておけば、誰か人が通った際にすぐに分かります。
ただし人以外の動物(タヌキ、ネコ等)にも反応してしまうこともあります。
【2】屋外/防犯カメラを設置する
一般的な方法ですが、やはり防犯カメラがあると精神的にも安心できます。セコムやアルソックなど警備会社へお願いするとそれなりの費用がかさむので、安価に済みます。
ただし防犯カメラを選ぶ際には、携帯電話と同期できること&アプリが使いやすいことを事前に確認しておきましょう。せっかく設置してもこまめに防犯映像をチェックできないと勿体ないので。
【3】屋外/防犯シールを貼る
防犯カメラを購入すると、付属で防犯シールが付いてくることがあります。見えやすい場所にきっちり貼ります。
「防犯カメラがあるぞ」と明言することで犯罪の抑止力になりそうです。防犯シールは単体でも購入できます。
【4】屋外/蔵・倉庫には錠前を付ける
母屋から離れた蔵、倉庫などには錠前を付けています。刈払機やその他の農機具ってわりと金額が高いので、盗難防止には力を入れたいところです。
錠前にもいろいろな種類がありますが、我が家では細めのワイヤータイプを使っています。
【5】ドアノブガードを付ける
ドアノブガードは、ドアノブに金属製のカップを被せることで、ドアノブの破壊やピッキングを防止できる防犯グッズです。
「防犯カバー」と呼ばれることもあります。
我が家では、田辺金属工業所さんの「ドアノブガード」を使っています。
【6】屋内/サッシストッパーで窓をロックする
窓の鍵を閉め忘れてしまった時のために、サッシストッパーを付けています。サッシストッパーが妨げになり、窓が開かなくなる仕組みです。
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以下の記事でもご紹介中ですので、気になる方はどうぞ。
【7】屋内/ふすまに掛け金を付ける
泥棒が夜中屋内へ侵入してきても寝室に入れないように、ふすまの内側から掛け金をかけています。取り付けには電動ドライバーが必要になります。一家に一台あると便利ですよ。
【8】貴重品/重たい金庫に保管する
例えば通帳、その他の貴重品類は金庫に保管しています。金庫は火災にも耐えられるタイプを選びました。
金庫ごと丸々持っていかれないように、重さがある点も重視しました。金庫をきっちり固定するとより防犯効果が高まります。
【9】貴重品/出し入れ頻繁な金銭も鍵付き収納棚に保管する
生活費などこまめに出し入れする金銭であっても鍵付き収納棚に入れると安心です。
金庫より見た目も生活空間に馴染むのでおすすめです。「金庫に入れるほどじゃないんだけど大事なんだよな」といった持ち物を整理できます。
【おまけ】動物を飼う
我が家ではヤギを飼育しています。
ヤギは睡眠時間が短く、夜でも行動していることがあるので、ドロボウの警戒心を強めることができるかもしれません。もちろん異常を察知したら鳴き声で知らせてくれます。
あとは、我が家では実践できていませんが、犬を飼うのも効果的なのかな?とは思います。人懐っこい犬だとそうでもないよ、というお話を聞いたことはありますが……。
まとめ
ここまで平屋の古民家で実際に行っている防犯対策の基本~応用までをご紹介してきました。
屋外でできること、屋内でできること、それぞれ出来ることがいろいろありますね。ではまた。