我が家の古民家(兼ゲストハウス)でTOKYOMXテレビのドラマ撮影が二日間に渡って行われました。
ロケ地提供を行ったということになるのですが、それと同時に飼いヤギたちも出演させて頂いたので、この記事ではヤギ出演に関する一連の話をご紹介してみようと思います。
具体的には以下の段落(飼いヤギがドラマ出演することになった流れ、撮影当日のヤギの様子、ドラマ・映画撮影でヤギをお探しの方へ向けたメッセージ)に分けてお伝えしていきます。
それではさっそく見ていきましょう!
※いばらきフィルムコミッションに登録しています(Guesthouse fU96/ゲストハウスフクロウ)。業界の方で、清潔な古民家・ヤギ等をお探しの方はお気軽にお問い合わせください。
飼いヤギがドラマ出演!?
我が家の古民家(兼ゲストハウス)がドラマ撮影に使われることになった流れは以下の記事でもご紹介中なのですが、その際に双子のヤギも出演が決まったので、今回はそれについて深ぼってみようと思います。
今回の私たちの場合、ロケ地提供が決定するまでに以下3段階のロケハン(ロケーションハンティング=現場下見)がありました。
- 初回ロケハン
- 監督ロケハン←ヤギ出演の依頼あり
- メインロケハン
上記の監督ロケハンで監督ご本人がやってきたわけなのですが、その際に監督から「ヤギってもし映させてもらえるとしたら可能ですか?」と正式にお声がけ頂きました。
監督さんは大の動物好きだったみたいです!
ご本人は猫を飼われているのだとか。作品にも動物を交えたジョークが登場します。
そんなわけで「私たちもヤギがどんな動きをするか分かりませんがそれでも良ければ」といった感じでお受けすることにしました。
個人的には「これって動物プロダクションの仕事だ!」と非常にわくわくしました。
実は中学生の頃に将来の夢に関する作文のなかで、動物プロダクションに携わりたいと書いたのです。思わぬかたちで小さく夢が叶って良かったです(笑)
動物プロダクションとは?
テレビCM、ドラマ、広告写真、映画などのメディアに登場するタレント動物のトレーニングやマネジメントをするお仕事。例えばメディアである動物を使いたいという依頼があった場合、ある動物を要求された演技ができるようにトレーニングし、撮影当日は現場で立ち会って演技をさせることなどを行う。
撮影当日のヤギの様子
撮影当日、ヤギの出番になると「そろそろヤギを小屋から出してもらっていいですか?」とご指示を頂き、いよいよ撮影です!
肝心のヤギ登場シーンですが、監督が想像していた動きはしてくれませんでした(笑)
犬などと違って「お手!」「よし!」のようなしつけは出来ません。よって草を食べて欲しいときに食べてくれなかったり、止まっていて欲しいときにじっとしていてくれなかったり……。頑張れヤギたちよ……。
ただ、飼い主(つまり私)の後ろを付いてくるという性質があるため、直進してもらうことはできました(笑)
この点についてはスタッフさんもヤギの賢さを褒めていました。
こんな感じで監督が当初描いていた描写にはならなかったのですが、草を食んでいるシルエットや直進シーンは撮ることができて、無事ヤギの登場シーンは終了したのでした。
撮影が終わるとケロッとして、撮影部隊の近くでエサを食べるヤギたちを見て、なんてマイペースなんだと思いました。
【対応可】ドラマ・映画撮影でヤギをお探しの方へ
いばらきフィルムコミッションに登録しています。施設名はGuesthouse fU96(ゲストハウスフクロウ)です。
関東で以下に該当するロケ地をお探しの業界の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
- ヤギ
- 清潔な古民家
- 広々とした和室
- 広い庭
- 家庭菜園
- 湖に沈む夕日、など
自治体のFC担当者さんも非常に熱心で協力的です。地方ならではのあたたかさのようなものを感じます。
こんなヤギたちです(↓)
まとめ
ここまで、飼いヤギ二匹がTOKYOMXのドラマに出演した話をお伝えしてきました。ヤギさんマイペースによく頑張りました(笑)それではこのへんで。