古民家などの中古物件を購入するとさまざまなメンテナンスが必要になりますよね。コンクリートのひび割れもその一つ。隙間から雑草が生えてきて困ります。
この記事ではコンクリートの隙間を埋める「すきま埋めるくん」について紹介します。実際に使ってみた感想なので、同じ悩みでお困りのみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
隙間の雑草は超困る
古民家、一戸建てでの暮らしに、雑草がなかったらどんなに楽だろうと思います。薬剤を撒けば枯れますが、積極的に除草剤は使いたくありません。
我が家のコンクリートの隙間に生えていた植物は以下です。
- スギナ
- ササ
- ヤブカラシ
コンクリートの隙間には、雑草だけでなく、アリが巣をつくったりもしています。
しかも、雑草が成長することでコンクリートの隙間も大きくなるといわれています。早めの対策が必要ですね。
一般に、
- 頑張って雑草を抜く
- 除草剤を使う
- 塩、お酢などを使う
- 隙間を埋める
などの対策が知られています。
この記事では、コンクリートの隙間を埋める方法を紹介します。我が家で使用したのは家庭化学の商品「すきま埋めるくん」です。以下に実際に使用してみてどうだったかを紹介します。
使い方
(1)まずは雑草をできるだけ抜く
「すきま埋めるくん」を使って、きれいに隙間を埋めるためには、雑草を抜いておく必要があります。
雑草があると隙間が残ってしまいますので、出来るだけ除くといいです。
(2)「すきま埋めるくん」を隙間に入れていく
「すきま埋めるくん」は粉状です。キャップを開けてさらさらと隙間に入れます。盛りっとなるまで入れましょう。
盛りっとなったままだと少し見栄えが悪いので平らにしていきます。細かい隙間の場合「コテ」や「筆」を使うのもオススメです。
(3)水をかけて固める
最後に水をかけて固まるのを待ったら完成です!
硬化時間の目安
- 夏場 約24時間
- 冬場 約48時間
完了後の様子は、以下のような感じです!雑草は生えなくなると思います。
実際に使ってみて便利だと思った理由
簡単
水をかけるだけで固まるので、セメントを練ったりする必要がないので簡単です。
フィルム容器にプラスチックのキャップがついているので、隙間に注ぎやすいのもよかったです。
残っても保管しやすい
容器にキャップがついているので余った分も保管できます。
普通のセメントは練ってしまって余ったら無駄になりますが、粉状のものをそのまま使うので無駄になりません。
アマゾンですぐに届く
必要な分だけをアマゾンで購入できるのも魅力です。ホームセンターまで行かなくていいですし、広いホームセンターの中をうろうろと探し回る必要がありません。
足りなくなったらすぐに購入できます。
ペーストモルタルよりきれいな仕上がり?
隙間を埋める方法に「ペーストモルタル」もありますが、少し緩めという欠点があるみたいです。他の人のレビューを見ていると、乾燥してからひびが入ってしまったというような声もありました。
用途によって使い分けるのは大切ですね。
少し残念な点
水で少し流れる
粉状なので少し流れることがあります。あまり気にはなりませんが、古いセメントと多少色が違うので、注目すると気になります。
セメントを練った方が安い
手間はかかりますが、セメントを購入して練った方が安いです。ダイソーでも一式売っているみたいなので、コストを気にする方は手間を惜しんだ方がいいかもしれません。
まとめ
この記事では、コンクリートの隙間から雑草が生えてくる対策として、隙間を埋める簡単な方法を紹介しました。
実際に使ってみて、簡単にコンクリートの隙間を埋めることができました。
きっとセメントを購入して練った方が価格は抑えられると思います。そのため手軽に行いたい方にオススメです。
この記事が、雑草に困っている方の悩みを少しでも解決してくれると嬉しいです。では。