【庭】庭が広い家に住んで分かったメリット12選&デメリット10選

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困ったさき
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庭が広いとどんなメリット・デメリットがあるんだろう?

庭が広い家って一見のびのび出来て楽しそうですよね!でも何事にも楽しいことと大変なことはセットになっているはず……。正直なところ庭が広いとどんな生活が待っているんだろう?気になります!

そこで、ほぼ丘に近い広大な庭(約900坪)を持つ筆者が赤裸々に感じたことを解説します。

この記事では庭が広い家に住んで分かったメリット12個、デメリット10個、特に重要だと思うポイントをご紹介しています。

これで広~い庭を持つとどのようなライフスタイルになるかイメージが付くと思います!

メリット12選

【1】土地を開墾して畑にできる

広い庭=食糧生産の土地と捉えることもできるので、万が一のことがあった時は「庭で食べ物を作ればいい」と思えるので安心です。

【2】花壇がたくさんできる

我が家ではハーブ園を作っている途中なのですが、植物が好きな人なら広大な土地のうえに理想のガーデンを描けて楽しいと思います。

【3】大きな物置を作れる

「母屋に入れるほどじゃない」という荷物も屋外に物置があると収納スペースの面で便利です。

【4】ゆとりある駐車スペースが確保できる

例えば知人が複数人車で遊びに来たとしても、駐車場スペースをたっぷり確保できます。最近では車で旅する旅人に対して、庭を宿泊スペースとして提供するサービスなんかもあるそうです。

【5】必要なタイミングで別棟を建てられる

自分やパートナーの両親が高齢になった時、広さがあれば同一敷地内に家を建てられる可能性もあります。

【6】ニワトリ・ヤギなどの家畜が飼える

家の中では飼えない動物(特に家畜)を迎え入れることができます。

【7】大木があればツリーハウスができる

庭が広いと大木があることも多く、場合によってはツリーハウスなどを作って楽しめます。

【8】スポーツするスペースがある

私たち夫婦は庭でバトミントンをして遊びます。道路など公共の場を使わずに済むので、安全にスポーツを楽しめます。卓球台などを設置しても良さそう。

【9】手入れで体力を使う分運動不足解消になる

庭仕事は大変ですが、同時に運動不足解消になります。家と庭をうろうろしているだけで、結構いい運動になります。

【10】野鳥が頻繁に訪れる

ウグイス、ホトトギスなど可愛らしい野鳥を頻繁に見かけます。庭木の茂みに巣を作っているようです。

【11】虫の鳴き声に癒される

庭に生息する虫が涼し気に鳴くとほっとします。

【12】庭に居るだけで四季を感じられる

広い庭には様々な植物が生息しているため、季節ごとに景色が変わります。家から出なくても庭を歩くだけで春夏秋冬を感じることができます。

デメリット10選

【1】春夏は週一程度のペースで草刈りが必要(重要!)

庭の広さにもよりますが、特に気温が上がる春~夏にかけては草木が急速に伸びますので、週一ペースで草刈りが必要になります。

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【2】春夏は数日おきに地道な草抜きが理想(重要!)

文字で見ると草刈りと似ていますがあくまで「草抜き」です。手で行います。これは畑など刈払機が使用できない場所でやる必要があります。手で抜くと根っこごと処理できるのもいい点です。雨が降っていない限り毎朝のルーティンにしてしまっています。

【3】益虫もいるが害虫も多い(重要!)

虫問題は結構重要ポイントです。なかにはムカデやヘビなど、人に噛みついたり毒を残す生き物もいるので注意が必要です。虫を見ない日はないと思ってもいいです。虫が苦手な人に広い庭はまずおすすめしません。

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【4】ライフスタイルを見直す必要がある(重要!)

草刈り、草抜き、害虫処理などにはどうしても手間と時間がかかります。例えば夫婦共働きでどちらも家を離れ出勤する必要がある場合、広い庭がある生活はおすすめしません。処理が到底間に合わないからです。

【5】近所の目が気になる

お手入れが少しでも滞ると庭はすぐに荒れてしまうので、どうしてもご近所さんの目が気になってきます。「お掃除しないのかしら?」と思われてしまったら地域内で肩身が狭いです。

【6】作業中の怪我のリスクが上がる

電動式の機械を多く使用するため、時には怪我をしてしまうことも。うっかりとした操作ミスが大きな傷や事故へ繋がる危険性もあります。

【7】道具を揃えるのに初期費用がかかる

庭仕事の道具を揃えるとそれなりに金額がかさみます。最初はどの道具がいいのかも判断しにくかったため、ご近所さんにアドバイスをもらいながら道具を揃えていきました。

【8】野生動物の糞を見かけることがある

庭を見回っていると「臭うな」という時があります。ちょっと探すと動物の糞が落ちていることがあるので、衛生面で厄介です。

【9】老後一人では管理しきれなくなる

若いうちから心配しても仕方がないことかもしれませんが、広い庭は自分が高齢者になった時どうしようもないだろうな、と思っています。実際私たちが暮らす古民家も、もともとは高齢者の方が一人でお住まいだった物件でした。

【10】自分で対応できない部分は外注するしかない

例えば大きすぎてどうしようもない木などは専門業者さんにお願いして処理してもらうほかありません。その分お金がかかりますので家計管理の際、考慮する必要が出てきます。

まとめ

理解したさき
理解したさき
広い庭をもつと楽しいこと、大変なこと、いろいろあることがわかった!ライフスタイルに合わせて選ぶのがよさそう。

ここまで庭が広い家に住んで分かったメリットとデメリットをご紹介してきました。人生は有限ですし、どこに時間をかけるか迷いますよね。それでも私は庭が広い家で生きている今とっても有意義です。ではまた。

ABOUT ME
さき
▼さき(妻)▼海のある町で育ち、現在は湖畔で生活中 ▼当ブログでは田舎暮らしの工夫や発見を気ままに発信中 ▼ヤギのお世話が好き