【庭】粉砕機で生成した竹チップで庭通路の雑草対策をしてみた

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気になるあき
気になるあき
頻繁に草刈りするのが大変!だけど除草剤は使いたくない!

夏になるとどんどん大きくなる雑草。庭が草に覆われてしまいます。週末は草刈り作業しかできないという方も多いと思います。

この記事では、草刈りの負担軽減のため「竹チップ」活用について紹介します。除草剤を使わずに、粉砕機で生成した自然素材の竹チップがどのくらいの効果があるか解説していきます。

筆者は、雑草にも悩まされていますが、敷地内に竹が生えておりその処分にも困っていました。この記事は「竹」活用という観点からもお役に立てるのではないかと思っています。

粉砕機(チッパー)とは

粉砕機(チッパー)は、竹や小枝などを粉砕する機械です

伐採した竹は分解されにくく、放置されて邪魔になることが多いです。そういうときに粉砕機を使用すると、竹をチップ化することができます。

粉砕後の竹

私たちは、株式会社共立さんの粉砕機(KCM-121型)レンタルして使用しました。

【同製品/KCM-121型の詳細】

  • 10馬力
  • 最大処理径120mmまで対応可能

購入すると100万円を超えるようです。

語るあき
語るあき
簡単に竹がチップになって、処分がとっても楽だったよ!

Amazonで調べていると、7馬力~15馬力の製品が10~20万円程度で販売されていました。共立さんの粉砕機(KCM-121型)は自立走行しますが、低価格の製品は人が引いて移動するようです。

竹チップを使った雑草対策4例

竹チップは雑草対策に有効です。

使い方としては、竹チップを3~4センチ敷くと、飛来種の着床を抑えて雑草がほとんど生えなくなります。竹チップの層が空気層を作り飛来種を防ぐからです。

(↑)写真のように、竹チップを敷いているところとそうでないところの境界がはっきりします。

具体的にどんなところに敷くと効果的か、4例を挙げてみます。

(1)通路に竹チップを敷く

お庭の通路に竹チップを敷くことで、通路に雑草が生えることを防ぎます。

通路に草が生えていると、夜露で足元が濡れたり、歩きにくくなるので、竹チップを敷くと便利です。

(2)隣地との境に竹チップを敷く

隣地との境は、少しでも草が出ると迷惑になってしまわないか心配になります。そのため竹チップで雑草対策しておくと安心です。

(3)庭木の周りに敷く

草木周辺に敷き詰めると、雑草の発生を抑えることができます。また、湿度を保ち保湿や保温効果も期待できます。

(4)室外機の周辺に敷く

エアコンの室外機の周りはこまめに除草しないといけない場所です。室外機の周りに草が覆われると、エアコンの効率が悪くなります。

そのため、竹チップで雑草対策しておくと便利です。

竹チップのメリット

竹チップのメリットは安価(レンタルも可能)でラクなところです。

自然素材でお洒落に見えるため、ガーデニング素材としても活用できます。雑草対策に加え、ガーデニングの色どりとして活かせるとは一石二鳥です。

一般的な雑草対策は、

  • 除草剤…毎年定期的な作業が必要
  • 草刈り…毎年定期的な作業が必要
  • 防草シート…セメントで覆うよりは安価だが、自宅にある素材や天然素材では対応不可

など、デメリットが目立ちます。これらと比較すると竹チップのメリットは大きいと言えるのではないでしょうか。

ガーデニングにもよさげ

竹チップの限界

竹チップの対応年数

竹チップの防草効果は3~4年と言われています。ただ、3~4年後にもう一度やり直す必要があるかというと、そうではなく、追加で1センチ入れる程度で効果が持続するそうです。

防げない雑草の種類

竹チップでは、地下茎雑草のスギナ、ヨモギ、ササには効果がないようです。地下で根がつながっているため、竹チップで覆われていても生えてくるようです。

竹チップを押しのけて雑草が生えている様子

まとめ

語るあき
語るあき
竹チップで雑草対策ができそうな気がしてきた!

この記事では、竹チップによる雑草対策について紹介しました。草が生えて困るさまざまな場所に竹チップを敷くと便利そうでした。

また、竹チップの耐用年数も3~4年あり、長期間使用できそうですし、さらに少しのメンテナンスで持続的に効果を発揮してくれるようです。

竹は放置するとどんどん広がってとても処分がとても大変です。竹チップにすることで、雑草対策と竹林整備がどちらもできますね。

竹を簡単に処分したい、雑草対策を考えたいという方の参考になれば幸いです。ではまた。

ABOUT ME
あき
▼あき(夫)▼幼少期から湖のそばで育ち、現在はより身近に ▼当ブログでは田舎暮らしの工夫や発見を気ままに発信中 ▼家庭菜園が好き