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【美容】毛穴汚れに効く?本物の繭を活用した「まゆ玉」の使い方

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気になるさき
気になるさき
毛穴汚れに繭がいいって聞いたけどどうやって使うの?本当に効果はあるの?

繊細な絹糸を作り出すカイコ。実はカイコが作った繭「まゆ玉」は天然のスキンケアアイテムとしてそのままお湯に浸けて使えるんだそうです。気になるのは本当に効果があるのかどうかということ。

そこで実際に筆者が「まゆ玉」を使って毛穴汚れのお掃除をしてみました。結果綺麗になったことを実感できました!

この記事では「まゆ玉」を買った場所、使い方、使用後の肌状況をご紹介しています。

これで「まゆ玉」の使い方がわかるようになりますよ~!

「まゆ玉」とは?

まゆ玉とは、ずばりカイコが作り出す繭そのもののことです。(繭の中のカイコは取り出し済み)

繭は絹糸の原材料としてよく知られていますね。そんな繭を糸にほぐさないで、丸い形のままスキンケアアイテムとして活用する方法があるんだそうです!

繭は「まゆけば」と呼ばれるもので覆われているそうで、その「まゆけば」のなかに保湿や抗酸化といった美容にかかせない成分が含まれているのだとか。

特にお肌のくすみに対するアプローチが顕著で、汚れや角質を綺麗に取り除いてくれる効果があります。毛穴汚れが気になる方は特におすすめです。

まゆ玉はどこで買える?

私がまゆ玉と出会ったのは、群馬県桐生市にてでした。

桐生市とその周辺エリアは織物の産地として有名です。その歴史は古く、なんと1300年も昔から織物が生産されていたそうです。「西の西陣、東の桐生」と喩えられている理由が分かりますね。

近くの富岡製糸場が2014年、世界遺産に登録されたのも記憶に新しいです。

桐生市は織物の町だけあって、市内には織物用のレトロな工場が多数残っており、貴重な風景を楽しむことができます。

現在も代々受け継がれてきた桐生織の技術が生かされた特産品を購入することができます。特に、桐生織物記念館は品揃えが豊富でおすすめです。

まゆ玉を販売していたのは雑貨屋さんでした。場所は「のこぎり屋根のパン屋・ベーカリーカフェレンガ」のお隣です。

同じ敷地内にありますので、パン屋さんを目指すと分かりやすいと思います。

まゆ玉は200円/10個(税込)でした。色は二種類ありました。白い繭と黄色い繭です。

黄色い繭は、黄金繭(ぐんま黄金)と呼ばれるそうで貴重なものなのだとか。せっかくなので、黄色いカラーをチョイスしました。

ネットショップでも手に入ることがあるようです。

まゆ玉の使い方

さっそく使ってみましょう。手順は簡単です。

  1. まゆ玉をお湯に浸け1分程度殺菌する。
  2. お湯を捨ててぬるま湯を入れる。
  3. 表面が柔らかくなったことを確認する。
  4. 水分を含み柔らかくなったまゆ玉を指に被せる。
  5. 小鼻回りや頬など毛穴汚れが気になるところをさする。
  6. まゆ玉の水分が少なくなったら再度ぬるま湯に浸ける。

※まゆ玉の再利用はできません。使い捨てです。

以上です。簡単!

お湯に浸けて優しくこするだけですね。こうすることで、絹の生糸がお肌の汚れを取ってくれます。

お顔のほか、乾燥が気になる部分(かかとやひじ、ひざ等)にも使用可能です。

注意点は、こすりすぎないこと!生糸が持つ研磨力が強いので、やりすぎるとお肌が赤らんでしまいます。優しく撫でるようにがベストです。

使用後のお肌はどうなった?

使ってみた感想は「本当に汚れが落ちている!」です。ピーリング効果を感じることが出来ました。毛穴の汚れをぐんぐん吸ってくれる様子が分かりました。

ただ、あまり調子にのって使いすぎるとお肌が赤くなったり、余計な乾燥を引き起こしてしまうので、使い過ぎには気を付けたいところです。そこらへんの手加減が難しいと感じました!

普段、薄化粧で顔をいじることがあまり好きではない私には、月に一度使うくらいがよさそうでした。タンパク質アレルギーの方もご利用の際は注意が必要だそうで、念のため記載しておきます。

余談ですが、製糸工場で働く女工さんたちの手が綺麗だと言われたのは、絹が持つ保湿成分が関係しているそうです。定期的に使うとそんな効果があるのかもしれませんね!

まとめ

嬉しいさき
嬉しいさき
毛穴汚れがとれた~!

ここまで繭を使った天然のスキンケアアイテム「まゆ玉」をご紹介してきました。

効用はもちろんですが、なんと言っても本物の繭を使ってみること事体に先人の知恵を感じられて神秘的でした。ではまた。

ABOUT ME
さき
▼さき(妻)▼海のある町で育ち、現在は湖畔で生活中 ▼当ブログでは田舎暮らしの工夫や発見を気ままに発信中 ▼ヤギのお世話が好き