SDGsの取り組みとして注目を集めている缶詰「今朝の浜」が気になっている方、必見。
浜田市のふるさと納税の返礼品にもなっている「今朝の浜」ですが、どんな缶詰が届いて、どんな味がするのか気になる方も多いと思います。
そこで、実際に浜田市に納税して、「今朝の浜」を返礼品としてゲットした筆者が、その魅力を紹介します。この記事では、「今朝の浜」について簡単に紹介したのち、おすすめの理由、缶詰の種類の例、簡単なレシピ、購入方法について紹介します。
季節ごとに、旬の魚が詰まった缶詰が届くので、オススメですよ。
「今朝の浜」とは
「今朝の浜」とは、毎朝かわる旬魚の水煮缶シリーズです。浜田市の浜田港で水揚げされた魚を缶詰にしています。
水揚げされる魚は、全てが流通できるわけではないとのことです。水揚げ量が少ない、干物や鮮魚では流通できない、などの理由で残ってしまう魚は「未利用魚」といわれます。
この漁師さんや仲買人さんの悩みである、売れ残り魚「未利用魚」を活用したいと水煮缶詰にすることにしたのが「今朝の浜」です。
イワシやカツオと言った食卓でお馴染みの魚から、ホウボウやカガミダイと言った聞きなれない魚など、これまでに約50種類の魚が缶詰化されているそうです。
オススメな理由
【1】珍しい魚に出会える
「今朝の浜」に珍しい魚が色々ある理由は、これまで少ししか取れないため流通していなかった魚が缶詰になっているためです。
「未利用魚」を流通させることで、今まで味わうことが出来なかった魚を、味わうことが出来るようになりました。
どんな缶詰が届くか分からないけど、これまで出会ったことのない食材に出会えるのが楽しい商品です。これまでに缶詰になった魚の種類は約50種類だそうです。
【2】SDGsに貢献
「今朝の浜」の原料の魚は、漁師さんや仲買人さんの悩みである売れ残り魚です。
その取り組みは、SDGsで掲げられている「17の目標」のうち、「12.つくる責任とつかう責任」に該当します。
私たちの生活のそばにある海、私たちの生活を支えてくれている海の、限りある資源を大切にし、食品ロスを減らす缶詰といえます。
SDGsとは
SDGs(エスディージーズ)は、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた17の目標で構成されていて、2015年9月の国連サミットで採択されました。
【3】健康的
「今朝の浜」は、魚の素材の魅力が伝わるよう、塩分控えめな味付けになっています。塩分が控えめなので、健康的なだけでなく、様々な料理にアレンジできます。
また、骨まで食べられるようになっているので、カルシウムも摂取できるなど、魚の栄養をまるごと取ることが出来ます。
【4】節税できる
この缶詰は、浜田市のふるさと納税の返礼品になっています。
普段、給与から控除されている税金ですが、ふるさと納税として利用すると、その分が年末調整で戻ってくる仕組みになっています。納税すると、「缶詰」が貰えるのでその分お得です。
ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度で、自治体によってお肉やお魚などの返礼品が設定されています。
手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除を受けることができます。ワンストップ特例制度を使うと、確定申告を行わなくてもよくなるので、会社員でも簡単に利用できます(ワンストップ納税制度は5自治体まで)。
缶詰の種類(一例)
「今朝の浜」にこれまで活用された種類は、前述したとおり約50種類だそうです。
例えば、以下の魚が缶詰にされています。
「今朝の浜」に活用した魚種
- あまだい
- あら
- いとよりだい
- いわし
- かます
- かんぱち
- きんたろう
- ぎんばとう
- すずき
- そうだがつお
- たちうお
- はがつお
- ぶり
- ほうぼう
- まぐろ
- まとうだい
- れんこだい
簡単なレシピ
ここでは私たちがどんな風にこの缶詰を食べているか紹介します。シーライフのホームページでもいくつかレシピが紹介されていますので、併せてご覧ください。
炊き込みご飯
缶詰のよさを引き出してくれるのが「炊き込みご飯」です。魚の身も、ダシがたくさんの煮汁も余すことなく使えます。
調理方法は簡単です。
- お米を研いで、炊飯器にセット
- 缶詰を入れる※お好みでシメジやニンジン等の野菜も
- 炊飯器のボタンを押す
野菜炒め
やっぱり缶詰を使うときに、煮汁をどう生かすかが重要なポイントに思えます。
野菜炒めをするときに、缶詰を丸ごと入れられるので、出汁が聞いた料理を作ることが出来ます。
調理方法は以下です。
- 野菜をカットして炒める
- 缶詰を入れる
- お好みの味付けで※魚の味が引き立つような薄味がオススメです
そのまま食べる
忘れてはいけないのが「そのまま食べる」という通な方法です。とくに、初めて出会った魚は、どんな味がするか試してみたくなるのでは?
缶詰を開けて、一口食べてみて、ご飯に乗せても、醬油を数滴たらしてもいいかも知れません。余った煮汁は「炒め物」に入れるなど活用しましょう!
購入方法
公式ホームページで買う
商品は、株式会社シーライフの公式ホームページでご購入可能です。
「今朝の浜」だけではなく、「のどぐろ」の缶詰や、干物の詰め合わせなどもあります。お好きな商品を試してみてはいかがでしょうか。
ふるさと納税の返礼品として貰う
「今朝の浜」は、株式会社シーライフのある浜田市のふるさと納税の返礼品となっています。
「さとふる」や「楽天ふるさと納税」などで取り扱っていますので、ふるさと納税初めての方も、利用したことがある方も、「浜田市」にふるさと納税してみてはいかがでしょうか。
【例1】
- 10,000円の返礼品(8缶×1回)
- 旬の魚が詰まった缶詰「今朝の浜」が8缶届きます。なんの魚の缶詰かは届いてからのお楽しみです。
【例2】
- 30,000円の返礼品(6缶×4回)
- 5月、8月、11月、2月の年4回、「今朝の浜」が6缶ずつ届きます。季節ごとに缶詰が届くので、ワクワク感がたまりません。
通販サイトで購入
「今朝の浜」シリーズは、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングでも購入することが出来ます。気軽に買いたい方は、こちらからお買い求めください。
まとめ
この記事では、浜田市のふるさと納税の返礼品にもなっている「今朝の浜」について紹介しました。
この缶詰は、旬のいろいろな魚が食べられるだけでなく、薄味で健康的な味付けで、未利用魚を食べるためSDGsにも貢献できます。さらに、ふるさと納税制度を活用することで、返礼品としていただける商品です。浜田市の魅力が伝わる返礼品だと思います。
この記事を読んで「今朝の浜」について知っていただければ嬉しいです。また、「今朝の浜」を購入しようか迷っている方の参考になったら幸いです。ぜひ!