食欲が無い、食欲が止まらない、など食欲に関して慢性的に気になることがあるとちょっと不安になりますよね。どうにか改善出来ないかなあと、感じてしまうと思います。
そこで、実際に筆者が10年間食生活改善を継続してみて変化した、食欲にまつわることを解説します!
この記事では、変えた食生活の具体的な内容、食欲不振に関連する話、食欲が止まらないに関連する話、をご紹介しています。
これで食欲に関するお悩みが減りますように。
食生活をどう変えたの?
まずは食欲の話に入る前に、私が自分の食生活をどんなふうに変化させたのかをご紹介しておきますね。
詳しくは以下の記事で書いているのですが、ここにも軽く掲載しておきます。
変化させた食生活
- 豚肉、牛肉をやめた
- 白砂糖、お菓子をやめた
- 添加物、外食を減らした
- 揚げ物は控えるようにした
- 野菜、食物繊維を増やした
ざっくりとこんな感じです。
他に意識していたことは、お腹が空いたら食べるクセを付けることです。食後少なくとも5,6時間は空けて、お腹がきちんと空いたなあと思ったら次の食べ物を口にするようにしていました。
こんな感じで食生活を変えたわけですが、実際「食欲」に関してどんな変化が現れたのでしょうか。以下よりお伝えしてみます。

「食欲不振」に関して
食欲旺盛になった
食生活を変化させたことで、食欲旺盛になりました。私は結構小柄な体格なのですが、家族や友人と食事を一緒にすると「よくそんなに入るね」と言われることが多いです。
食欲が増えた理由としては、排泄がスムーズになったことが大きいです。食物繊維を増やし糖質を抑えることで便通が良くなって、その分代謝が上がったのだと考えています。
よく食べてよく出すと、気持ち的にもハッピーになる場面が増えます。排泄って精神状態にも影響があるんだなあと驚きました。
味覚が敏感になった
ここまで「食生活を変えて→排泄がスムーズになり→食欲旺盛になる」といった好循環をご紹介してきました(あくまで私の場合です)。
このサイクルのなかでもう一つ大きな変化が起きたのが「味覚」についてです。味がとてもよく分かるようになりました。美味しいお料理を食べると、これまでの二倍三倍増しで感動できるようになりました。
たまに外食で白砂糖が使われているものを食べると「あ。使っているだろうな」ということが何となく分かるようにもなりました。他にも添加物に対しての味覚が敏感になると思います。
「食欲が止まらない」に関して
間食がなくなった
食生活を変えたことで、間食がなくなりました。食生活を変えると排泄がとてもラクに行えるので、体内に毒素が溜まっている感じが少ないです(便秘の時とかって下っ腹がムカムカしますよね)。
体に毒が入っていない(と感じる)と、不思議と「余計なものを取り込みたくないな」という心理になります。なので間食をわざわざしたくならないです。
食欲が止まらない時って脳にある「満腹中枢」が正常に働いていないみたいです。さっきも食べたのに1時間後にまたすぐお腹が空いた!という場合は、本当に体が空腹なのではなくて満腹中枢の調子が悪いことも考えられます。そういう時は、あえて間食をしないでいるといいと思います。
空腹に耐えられるようになった
人の体は不思議で、一定の空腹感を通り過ぎると体の脂肪を燃やしてエネルギーを調達し始めるんですね。実際食べ物を摂らないとどんどん痩せていくのは、体そのものをエンジンとして活用しているからです。
そこまでストイックにとは全然言いませんが、私の場合は食生活を変えて体がスッキリした状態の時は空腹に耐えられることが多くなりました。むしろ空腹が気持ち良い時期もありました。その快楽を求めてご飯を抜くこともあったり(プチ断食程度です。本格的な断食は危険なので止めましょう)。
空腹状態の楽しさを一度経験してしまえば、食欲が止まらず困ったときに「また空腹の良さに浸りたい!」と感じて食欲が収まるかもしれないです。
まとめ
ここまで10年間食生活を変えたら食欲に影響が出たよ、という内容でご紹介してきました。個人的な体験談なので、軽く参考にしてもらえる程度だとありがたいです。ではまた。