考え方

【詳細はこの記事】結婚披露展って?サイトの目的は?

この記事とサイトの概要

めでたく結婚することになった方、これから結婚を検討しようと思っている方、おめでとうございます。きっとこのサイトにたどり着いたということは、「結婚」や「結婚式」について何か知りたいことがあってのことだと思います。

サイトを運営するわたしたち夫婦も結婚当初、「結婚ってなに?」「結婚式ってなに?」と結婚にまつわる疑問が沢山ありました。特に結婚式について、やる目的は?方法は?やるとしたら招く方も来る方も、負担にならない方法がないものか。。。と悩んでいました。

そこで思いついた企画が、サイトタイトルにある「結婚披露展」です。来場者に「お金と時間と気を使わせない結婚式」を作るにはどうしたらよいか?という問いにとことん向き合い考えた、新しい結婚式のカタチです。ざっくり言うと、ご祝儀不要・期間中いつでも入退場自由・服装自由と謳った、写真展示会形式の結婚式です。

本記事は、今お伝えした「結婚披露展」が生まれるまでの中核になる「考え方」を詳細にまとめた総括記事です。結婚や結婚式に対する素朴な疑問、データ、自分たちの思考過程などを交えた内容になっています。ぜひ一度お目通し頂けますと嬉しいです。

そして実際にわたしたちが「結婚披露展」を行うまでにやったこと、準備、当日の様子、結果報告等をサイト内の各記事でご紹介しています。結婚式のカタチで悩まれている方、結婚披露展を開催してみたいと感じた方にとって有益な情報提供源になることが、本サイトの大きな目的です。

ざっくりまとめると、こんなこと書いてます

とりあえずサクッと簡単に要点だけ知りたい!という方は以下の記事を読んでからだと分かりやすいかもしれません。

【まずはこの記事】本当に必要な「結婚式」の作り方「お金がないから結婚式は挙げない」という若者が多く、実際20代の40%は結婚式を挙げていません。本当にそれでいいのでしょうか。二人にとって「結婚式」とは何かを考えることで、本当に必要な要素だけを詰め込んだ「結婚式」を作ることが出来るはずです。私たち夫婦を例に説明していきます。...
  1. 二人が2017年に結婚することになった。
  2. 結婚記念日っていつなのか疑問をもった。最近は入籍日が多いようだから、自分たちは入籍日=結婚記念日にした。でも文書を届けただけじゃなくて、結婚記念日ってもっと「結婚」を実感できる日でもいいんじゃないかとも感じた。
  3. 結婚式って何なのか考えた。一般的な結婚式は「挙式」&「披露宴」そして「二次会」の二部構成が多いことが分かった。
  4. 「挙式」の目的を考えた。お互いに愛を誓う時間であることが分かった。
  5. 「披露宴」の目的を考えた。親族、友人知人へのお披露目の時間であることが分かった。
  6. 「挙式」と「披露宴」の目的が違うんだから、「結婚式」と一括りにして、同じタイミングでやらなくてもいいのでは??と思った。だから二つを別の日にやることにした。←結構ポイント
  7. 自分たちは「挙式」を結婚旅行のなかですることにした。挙式と言ってもすごく簡素なもの。自分たちの言葉で「○○を誓いますか?」とお互い向き合って言い合うだけ。
  8. 「披露宴」は、結婚旅行から帰ってきて、写真展示会をやることにした。来場者にお金と時間と気を使わせたくないと考えたから。
  9. 披露宴代わりの展示会だから、「結婚披露展」とオリジナルの言葉を作ってみた。そこでは結婚旅行の写真を沢山飾ることにした。
  10. でも結局最後は二人が結婚式にどんなものを求めるのか、二人で考えることが大事だと思う。

はじめに

わたしたちは2017年に結婚する。結婚ってなにか?結婚式ってなにか?分からないことがたくさんあった。様々なデータと向き合い、先輩たちの意見を取り入れ、「結婚」と真摯に向き合っている。この文章を書いている今もなお、答えを探し、旅を続けている最中だ。

まずとっかかりとして「結婚式」は通常、挙式披露宴の二部で構成されるものと仮定した。続いて、その役割と目的を分解して考えることにし、挙式と披露宴とは結婚式のなかで、どのような位置付けなのかを掘り下げた。更に、わたしたち世代のライフスタイルにマッチした式の在り方を考え、次の形式をとることに決めた。

ひとつ、挙式は旅行のなかで行う。具体的には、旅の中でお互いがメッセージを送る、海に沈む太陽に祈る、いつもより丁寧にご飯に頂きますと手を合わせる等、独自の誓いを立てる。

ふたつ、披露宴は写真展示会(披露展)という方法をとることにした。ここでは、挙式の際に撮りためた写真や、結婚のデータを装飾し、展示する予定だ。

わたしたちが、このような挙式旅行と、写真展示会(披露展)という方法をとるに至った理由を、以下詳細に述べていこうと思う。長文お付き合い頂きたい。

結婚とは何か?

(1)結婚について

私たちは結婚するにあたり、「結婚」とは何か考えるようになった。

  • 一緒に暮らすこと?
  • 結婚届の提出(入籍)?

はっきりとこれだと言える答えは見つからなかった。

友人知人の中には様々な結婚生活をしている人たちがいる。長期間の同棲生活をしているカップル、籍だけ入れているが遠距離で生活する夫婦、仕事上の理由で単身赴任や、ニュースでよく見る芸能人の別居。夫婦とは「一緒に暮らす」こととイコールではない。

そして長期間同棲しているカップルは「事実婚」とされることから、行政文書である「結婚届の提出」がイコール結婚とも言い切れない。「お財布を一緒にすること」や「一緒の布団で寝ること」でもないだろう。元より、独身者が増え、結婚という選択をする人自体も昨今では減少している。

(2)結婚の障害はお金と自由

厚生労働省の資料によると2010年の調査で「結婚の障害の内容」は「結婚資金」が男女ともに最大の理由となっており、男性で約41%、女性で約38%だ。

次点は男性では「結婚のための住居」で約18%、女性では「職業や仕事上の問題」約17%である。圧倒的に「結婚資金」が障害になっている。

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また、厚生労働省は、「独身生活の利点」について同様に調査している。男女ともに「行動や生き方が自由」が最大の理由であり、男性約65%、女性約71%である。次点は男性で「金銭的に裕福」(約28%)、女性「広い友人関係を保ちやすい」(約26%)である。

また「独身にとどまっている理由」について、25歳~34歳男性は「適当な相手にめぐり合わない」(約46%)、「まだ必要性を感じない」(約31%)、「結婚資金が足りない」(約30%)、「自由や気楽さを失いたくない」(約26%)と続く。

女性は「適当な相手にめぐり合わない」(約51%)、「自由や気楽さを失いたくない」(約31%)、「まだ必要性を感じない」(約30%)、「趣味や娯楽を楽しみたい」(約21%)、と続く。それぞれの自由な時間を大切にする傾向があることが推測できる。

それでもなお、自由と考えられる生き方を差し置いて、結婚という道を選択する人は多い。彼氏、彼女だった二人が夫婦になる、あるいは、お見合いをして夫婦が成立する場合もあるだろう。

いずれにしても、二人が恋人から夫婦へと関係性が変化する瞬間があるはずだ。二人にとって、結婚とは、いつどの時点で実感することになるのだろうか。

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(3)結婚を実感する瞬間

先輩夫婦に「結婚を実感したのはいつですか?」と質問する。60代の知人男性は「一緒に暮らし始めた日」という。80代の祖父は「結婚式」だと答え、当時結婚するまでは一緒に暮らさないし、結納など限られた回数しか会っていないという。

Facebookに二人で結婚届を持った写真がアップされ、結婚の報告をする友人知人を多く見かける。結婚式を挙げない夫婦も増え、フォトウェディングや身内だけでの海外挙式など様々な方法で結婚が行われている。

また、入籍日から結婚式まである程度の期間がある。それは「結婚式」が「結婚を実感した日」にならない理由の1つだろう。また結婚式では、衣装、会場の音楽、料理やケーキなど決めなければいけないことがたくさんあり、準備が忙しいとされている。そのスケジュールに追われる感覚も、結婚式を行う日が、結婚を実感する日でない理由かもしれない。

(4)結婚記念日は入籍日

ぐるなびウエディングの調査では、約58%の人(未婚の方は結婚後のイメージ)が結婚記念日は「入籍日」と答えている。「挙式日」と答えたのは約29%、「入籍日と挙式日が同じ」を選んだ人は約11%だ。

私の母(50代)は結婚届をいつ提出したか覚えていない。行政文書を提出するのはいつでもよかったのだという。しかしわたしたちの世代の約58%は結婚届を提出した入籍日を「結婚記念日」とし、SNSでの報告写真に利用している。

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以上の結果から「入籍日」が「結婚を実感した日」になっているといえるのではないだろうか。

それは、日本が法治国家として成熟してきた表れかもしれない。しかし、「これからの人生をこの人と過ごすのだ」と決意し、実感するための日としては「入籍日」だけでは弱い。わたしたちの社会に必要なのは、より深く結婚を実感できるような結婚式なのではないかと考える。

結婚式とは何か?

(1)結婚式の目的

「結婚を実感できるような結婚式とは何か?」考えるために、わたしたちは結婚式を分解するところから作業をすすめた。

結婚式は「挙式」「披露宴」そして「2次会」で構成されていることが多い。

「挙式」は親族やそれに一部の友人を加えて行うことが多く、神に二人が共に歩むことを誓う。

「披露宴」は挙式の参列者を中心に構成し、参列する親族や友人に結婚を披露する場であり、参列者に楽しんで頂くことを重視する。

そして「2次会」では、より多くの友人に結婚を披露するとともに、お酒を飲み楽しむ。久しぶりに会う友人も多く、同窓会的な役割を果たす場合もある。

  • 結婚式→挙式・・・神への誓い(夫婦の内面を整える役割)
  • 結婚式→披露宴(2次会)・・・披露(参列者へのもてなし

一般に結婚式を行う理由はそれだけでなく、「ウエディングドレスを着る」「ウエディングドレス姿の写真を撮る」「両親、親族に感謝する」「旧友と久しぶりに会う」なども考えられるであろう。

わたしたちは、これらの目的を達成しつつ、より結婚を実感するような結婚式を創っていくことにした。

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(2)結婚式の費用

「ゼクシィ結婚トレンド調査2016茨城・栃木・群馬」の調査によると結婚式費用の総額は、平均380万4000円である。「結婚資金」が障害になる理由には納得がいく。(参考 ゼクシィ茨城・栃木・群馬,2017 MAY vol.183)

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1章で述べたデータ、及び上記の結婚式費用の負担を考慮し、「自由と気楽さを失わない」ことと「結婚資金」の問題を解決できることも、「これからの結婚式」のモデルを考えるうえで、大切にしたいと考えた。

わたしたちの交友関係とライフスタイル

(1)SNS時代のコミュニティ

わたしたちの世代は、1度どこかで会うとSNSでつながることが多い。Facebookの友達は増え、その中には数回しか会ったことがない人が多数を占める。出会ったことがなくても少しでも趣味が合うような人がいればTwitterやInstagramをフォローする。会ったことがない人と言葉を交わすことも多い。

浅く広くたくさんの人とつながり、交流する時代であるだろう。そしてその友達は、日本全国、また世界中にいることになる。

祖父の時代には、市内の範囲にとどまっていたコミュニティ。今では交通網、通信手段の整備によって、とても広くなっている。

そのように広まったネットワーク上の友人または、知人たちにも気軽に参加して欲しい、という気持ちがわたしたちにはある。開放的なコミュニティのメリットを生かせる結婚式には、どのような方法が適切か考慮したいと考えた。

(2)参列者の休日出勤・残業という課題

結婚式にSNSでつながっている多くの友達に結婚式に来てもらいたい、そしてそれぞれとゆっくり話したいと思ったときに、障害になるのが「休日出勤」「残業」だ。

通常、結婚式は土曜日か日曜日のどちらかに行われる。休日が土日ではないサービス業などの業種の人は、有給休暇を取得して結婚式に出席する。そしてその分たまってしまった仕事を振り分けながら働き、負担をかけてしまうのだ。

そうなると、とても仲の良い友達の結婚式くらいにしか出席する気が起きないのが現状だ。

いつでも行ける、ゆっくり話せる、そんな結婚式にしたいという想いがある。

これからの結婚式 「結婚披露展」という選択

(1)わたしたちの結婚式

ここまでを整理し考え、挙式は二人で旅行しながら、皆様への披露は「結婚披露展」という形で行うことになった。

かつて公民館で地域のみんなが祝った結婚式を、SNS時代のわたしたちに合わせてアレンジ。曜日や時間帯、場所、お金の制約を少なくした。

わたしたちの結婚披露を行う場所はギャラリーなどだ。平日の夜や休日の好きな時間にお越しいただける。また会場は、東京、神奈川、茨城、新潟の4か所を考えている。

誰でもふらっと来てほしい。来てくれた人とじっくり話したい。それが基本になっている。

(2)旅行の中で愛を誓う

披露宴の代わりに披露展を行うが、挙式も重要である。どのような形で結婚を実感できるか、お互いの愛を確かめ、誓い合うかについては、かなり話し合った。挙式は旅行で行うことになった。

ウエディングドレス、タキシードを着て撮影しながら旅行をする。大自然の中で、美味しい食事の前で、海に沈む太陽を見て、自分たちで考えた言葉で永遠の愛を誓うことにした。そして旅行の中で撮った写真は、披露展で展示する予定だ。

(3)これからの結婚式

結局のところ、わたしたちは一般的な結婚式を、挙式旅行結婚披露展(写真展示会)に代えて行うことにした。

「これからの結婚式」とは、結婚式が夫婦にとって、どのような目的を果たすべきか考えるところにある。

ウエディングドレスを着たいだけならフォトウェディングにするといいだろう。友達に華やかな正装をリアルタイムで披露したいのであれば、パーティー形式にしたらいい。そしてそれらを組み合わせ、自分たちに合った結婚式をつくってほしい。

わたしたちは作品展示という形で結婚披露展を開催することにした。お互いと真剣に向きあい、そして幅広くたくさんの人に結婚を披露する方法だろうと考える。

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さいごに

長かったですね~ここまでお読み下さりありがとうございました!

諸事情あって、ですます調で書けていないので、読みにくい部分があったかもしれません。ご容赦ください、、、。ちなみにここまでの文章をわたしたち夫婦の間では「論文」と呼んでいます。笑

それはさておき「結婚披露展」について想いは伝わりましたでしょうか??もう一度整理したい方は、目次1【ざっくりまとめると、こんなこと書いてます】の図をご覧いただけますと嬉しいです~。

本サイト内では、実際に結婚披露展を準備~開催するまでの様子をお伝えしていますので、真似てもいいかも?と感じた方に参考にして頂けますと幸いです!

あきお
あきお
新郎あきおです。

1989年8月生まれ。茨城県出身。

東日本大震災を機に、自分の生き方は自分で決めたいと思うようになる。わたしたちの結婚式も、二人で自分たちの結婚式のカタチを考えた。

既成のものに囚われず、たくさんの人たちに自分たちの結婚式を考えて欲しいと思っている。

新郎の詳しいプロフィールはこちら。

さき
さき
新婦さきです。

1990年9月生まれ。神奈川県出身。このサイトを運営してる人。

人生選択の積み重ねを振り返ったことを機に、より家族愛を大事にした生き方をしたいと思うようになる。

たくさんの人たちに、目の前にいる人や目の前に転がっている現在を愛して欲しいと思っている。

新婦の詳しいプロフィールはこちら。