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【起業】個人事業主の開業届作成は無料のfreeeが簡単!手順と見本

気になるさき
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開業届を出したいけど、freeeを使えば簡単にできるって本当?

これから個人事業主として事業を進めていくにあたって、開業届を出したいタイミングってありますよね。そんな時、サクサクっと簡単に開業届を提出できたらいいですよね。

そこでおすすめしたいのが、クラウド会計ソフトfreeeを使う方法です。

freeeにはいくつか種類があって、今回ご紹介するのは「開業freee」と呼ばれる無料のサービスです。実際に筆者はこのサービスを使って開業届を提出し、無事最寄りの税務署に受理されました。とても簡単なのでおすすめです!

この記事では、クラウド会計ソフトfreeeの簡単な説明、開業freeeを使って開業届を作成する操作手順(写真付き)、をご紹介しています。

これで開業届も難なく作成できますよ!

クラウド会計ソフトfreeeとは

ご存知の方も多いと思いますが「開業freee」を使うにあたって、念のため簡単に概要を解説しておきます。

freeeは、中小企業などの法人or個人事業主向けのバックオフィス(事務管理)業務を効率化するために開発されたクラウドサービスです。読み方は「フリー」です。2013年に実業家・佐々木大輔氏らがリリースしました(開業freeeは2016年10月リリース)。



ちなみにクラウド会計ソフトとは「会計処理を補助するためのソフトをクラウド上で利用できるもの」を指します。要するにソフトをインストールしなくても良くなった、ということですね。

大きな特徴は、個人事業主などのスモールビジネスをターゲットにしている点です。のちほど解説する「開業freee」もフリーランスになろうとする人を応援するためのサービスです。

創業者ブログ内にもご本人の言葉でしっかりとサービスの理念が強調されていました。

「スモールビジネスを、世界の主役に」という新しいミッションを立て、「アイデアやパッションやスキルがあれば、誰でも簡単にビジネスを強くスマートに育てることができるプラットフォームをつくる」

このへんでfreeeの簡単な説明は終わって、以下から実際に開業届を出す手順をご紹介します!

開業freeeを使って開業届を作成する操作手順

【1】freee公式ホームページ内の「創業サポート:開業freee」をクリック

freeeの総合サイトへ入り、フッター(一番下の部分)まで下がります。

創業サポートというカテゴリーのなかに「開業freee」という表記がありますので、そこをクリック。

【2】「今すぐ開業準備を始める」をクリック

開業freeeのトップページにいくと、早速始めるボタンが用意されているのでクリック。無料で利用可能です。

【3】メールアドレス認証用のメールを確認する

初めにメールアドレスの登録があります。まずはちらを済ませます。認証用メールが届いたら、メール内URLをクリックし完了です。

【4】再び開業freeeログイン画面に戻る

もう一度freeeの総合サイトから「開業freee」へログインします。会計freee、人事労務freee、会社設立freeeなどの中から「開業」を選ぶかたちですね。

【5】freeeが自動で聞いてくる質問を入力する

開業届の作成手順は大きく分けて、準備・作成・提出の3段階あります。

それぞれfreeeが質問を用意してくれているので、順番に答えていくだけでOKです。freeeに従っていれば、自然と書類(開業届)が出来上がる仕組みになっています。

【6】提出作業に入る(freeeのガイドラインを参考にする)

提出作業も基本的にはfreeeの指示に従えば大丈夫です。最寄の税務署確認、書類の印刷作業などを促されます。

以下の項目はオプションなので、必要なければ無視で大丈夫です。私は、開業したらどういった準備を行う必要があるか理解する程度に留めました。

【7】書類・郵送先宛名ラベルを印刷する

税務署宛のラベルもfreeeの方で自動的に作ってくれるので、それを使えばOKです。紙で印刷されたものをハサミで切り取り、封筒に貼り付けます。

【8】もう一度中身を確認し完成

提出する必要があるのは、以下2つです。

印刷した書類一式(控え含む)

返信用封筒(切手を貼り自分の住所を記載)

直接税務署へ持参することもできます。ですが、パパっと郵送で済むことなので私は郵送で提出しました。

【9】税務署からの受理書を受け取る

後日、税務署から「開業届を受理しました」といった内容で書類が届きます。これで完成です。

開業freeeを使うと本当にあっという間に作業が終わります。これだけ?と思うくらい簡単です。



ちなみに一度は自分でも開業届を作成しようと試みたのですが「備付帳簿名(青色申告のため備付ける帳簿を選択)」という箇所がイマイチ不明で自信がなかったです。その点freeeを使えば複雑な箇所も自動入力してくれるので助かりました。

まとめ

嬉しいさき
嬉しいさき
開業届の作成は「開業freee」を利用すれば全然迷わなくてラク!

ここまで個人事業主として活動を始めようとする際に提出したい開業届の作成方法(開業freeeを利用して)をご紹介しました。ではまた。


ABOUT ME
さき
▼さき(妻)▼海のある町で育ち、現在は湖畔で生活中 ▼当ブログでは田舎暮らしの工夫や発見を気ままに発信中 ▼ヤギのお世話が好き